レモンと言えばなんといってもその酸っぱさが特徴で、そのまま食べるのは苦手な方がほとんどではないでしょうか。では、レモンが酸っぱいのはどうしてかご存知でしょうか?
レモンの酸っぱさの正体とは
酸っぱい食材といえばレモンを思い浮かべる方が多いでしょう。
レモンは柑橘類の中でもひときわ酸味が強いのですが、その理由はクエン酸という成分が豊富に含まれているからです。クエン酸の粉末はドラッグストアでも販売されており、酢の代わりに健康食品として飲んでいる方も少なくありません。酸っぱいものは体によいと言われるように、クエン酸を多く含むレモンは健康にいいと言えます。
レモン果汁100%ジュースは水に溶かして飲むと美味しいですし、お好みでハチミツを加えたりしてもいいです。焼酎をよく飲まれる方ならレモン100%ジュースで割るのもおすすめです。体をポカポカと内側から温めてくれるので、寝つきがよくなるはずです。
リスボンレモンでクエン酸を補給しよう
レモンと言ってもその種類は数多く、一般的にはリスボンレモンを指すことが多いです。豊富なクエン酸を摂取できますから、疲れや冷えを感じている方におすすめです。
クエン酸サイクルを正常にすることで、疲労物質である乳酸の排出も促進してくれるでしょう。レモンにはキレート作用もあり、ミネラル吸収もサポートしてくれます。カルシウムや亜鉛などのサプリを活用している方は、上手にレモンジュースを活用してください。
飲むタイミングは特に決まっていませんが、酸味成分のため胃腸に食べ物がある食後に飲むのがおすすめです。
マイヤーレモンはほどよい酸味で食べやすい
レモンとオレンジの性質を持ったマイヤーレモンは、一般的なレモンより小さくてツルツルしています。風味は酸味がそれほど強くなく、オレンジのようにマイルドになっています。希少価値が高いのであまり市場に出回っていませんが、将来的には普及していくと考えられます。酸味がきつくないのでそのまま食べることができ、お菓子の素材にすることもできます。
柑橘系の果物全般は健康に最適で、特に血流ドロドロが気になる方に適しています。
鹿島みかん村の通販では、有機栽培で育てた国産レモンを2種類販売しています。鹿島みかん村で販売するマイヤーレモンは、一般的に輸入されているリスボンレモンよりも果汁が多く、香りは控えめです。また、鹿島みかん村で販売するリスボンレモンは塩レモンに最適で、有機栽培ならではの黒点などが見られますが中身は全く問題ありません。