不知火の表面はデコボコで形も不揃いですが、美味しいものを見分けるには以下のようなポイントをチェックしましょう。
重みを感じるか
不知火の魅力の一つにジューシーな果汁があります。同じような大きさなら、持ったときにずっしりと重みのあるものが、果汁がたっぷりでみずみずしいです。
コブの大きさは関係ない
不知火はコブのような膨らみが特徴です。コブの大きさや形は甘さには関係ありません。コブの大きさは栽培方法によるもので、中にはコブがないものもあります。
皮のはり
全体の形ではなく、皮にはりがあるものを選びましょう。しおれていると、ジューシーさに欠けることがあります。
表面の色
皮の色は濃いオレンジ色で、ヘタに青みが残っているものがおすすめです。
皮が浮いていないか
皮に触れたときに実と離れており、スカスカで浮いているようであれば、水分が減ってしまっています。
果肉がしっかりしているか
押してみたときに、柔らかすぎるものは味が抜けている可能性があります。
不知火が酸っぱいとき
せっかく買った不知火が酸っぱいときは、追熟することで酸味が抜けて食べやすくなることがあります。特に12月頃の出始めのものは、常温でしばらく保管すると食べやすくなるでしょう。
不知火を保存する場合
不知火を保存するときは、直射日光を避けて常温で保存しましょう。寒い時期の果物なので、高い気温は避けるのがポイントになります。ただし、5度以下でも低温障害を起こすという事例もあります。温かい4月以降など、冷蔵庫に保管するときはラップや袋に包み、野菜室に入れるとよいでしょう。
鹿島みかん村の不知火は甘くて美味しいと多くのお客様にご好評をいただいております。皮が柔らかく、実が甘くてジューシーな不知火をお求めの方は、ぜひ通販をご利用ください。
こちらでは、健康やオーガニックなどにこだわる方にもおすすめの不知火の食べ方をご紹介いたします。
まずは香りを楽しむ
不知火の香りにはリラックス効果が期待されます。食べる前に不知火の香りをお楽しみください。
そのままむいて食べる
不知火の見た目はボコボコで硬そうですが、皮は薄く柔らかいので、そのまま手でむいて手軽に食べることができます。皮をむくときは、ヘタ周りのデコ部分がむきやすいです。薄皮はペクチンが豊富なので、あえて取り除く必要はありません。
皮ごとジャムにする
オーガニックの不知火ならではの楽しみ方として、皮ごと作るマーマレードがあります。外側の皮は、白の綿の筋を除き千切りにします。苦みが気になるときは、15分ほど熱湯につけ、水に1時間ほどつけるとよいでしょう。実は薄皮の筋をとり、皮と一緒に砂糖と煮詰めるだけです。オーガニックなら農薬や防腐剤などの心配がないため、皮ごと安心して食べられます。
不知火ピールにする
人気のオレンジピールも、オーガニックの不知火で作ることができます。そのままおやつにしても、チョコレートやパウンドケーキのアクセントなどにもピッタリです。
ジュースや果実酒にする
贅沢な使い方として、ビタミン補給にピッタリのジュースもおすすめです。また、ビールやハイボールなど、お酒にしぼるとサッパリと味わえます。例えば、サングリアにする場合、通常のオレンジで作るよりも外側の皮がむきやすく、種もないので果汁もしぼりやすいです。また、皮ごと赤ワインに漬け込むこともできます。
その他、まるごとゼリーやシャーベット、フルーツサラダなどもおすすめの食べ方です。
不知火を選ぶときは見た目ではなく、重さや皮を確認して選ぶとよいでしょう。オーガニックの不知火は皮ごと食べられるため、そのままはもちろん、様々な料理にもアレンジ可能です。
鹿島みかん村は、安心の有機(オーガニック)JAS認証を受けております。健康な土壌で育った不知火などのみかんは、甘くて美味しいのが特徴です。また、見た目や形、小玉などの理由で選果から外れた訳ありみかんも、お得な価格でご用意しております。
化学肥料、化学農薬、除草剤不使用の有機農法で、手間暇かけて大切に育てたオーガニック不知火をぜひお試しください。