肌を清潔にするための石鹸ですが、製品や使い方によっては肌トラブルの原因にもなります。そのため、肌にやさしいオーガニック石鹸を選ぶ方が増えています。
オーガニック石鹸を使うことには、以下のようなメリットがあります。
肌にやさしい
敏感肌や乾燥肌、アトピー肌など、肌トラブルを抱える方は老若男女問わず少なくありません。肌トラブルの原因は様々ですが、ボディソープや石鹸の刺激が原因ということも多いです。「清潔=肌によい」つもりが、合成成分によってむしろ悪影響を受けていることがあります。
オーガニック石鹸なら洗浄成分から香料まで、有機栽培で育てられた天然由来成分などを使用しているため、肌への負担を減らせます。
潤いをキープ
刺激の強い石鹸は、汚れと一緒に肌本来の水分まで奪ってしまいます。使うたびに保湿力が下がり、肌がますますつっぱるようになり、乾燥肌が悪化する可能性も考えられるのです。
オーガニック石鹸は洗浄力が強すぎないため、肌に必要な皮脂はそのままに潤いがキープされます。肌の乾燥はシミやシワの原因となり、アトピーなどの悪化にもつながるため、保湿に優れた石鹸を選びましょう。
地球環境や動物にもやさしい
石油由来の一般的な石鹸は、地球環境にやさしいとはいえません。また、開発段階で動物実験が行われていることもあります。オーガニック石鹸は肌だけではなく、地球環境にもやさしく、動物実験なども行われていません。
毎日、同じようにケアをしていても、肌の調子が悪くなることがあります。季節や環境、ホルモンバランス、ストレスなど、様々な要因が考えられますが、揺るぎのない肌を目指したいものです。輝く素肌のために、オーガニック石鹸を試してみるとよいでしょう。
敏感肌の方や小さな子どもにもおすすめのオーガニック石鹸ですが、以下のようなデメリットもあります。
成分に注意
オーガニック石鹸と謳っていても天然由来成分の他、合成成分を利用しているものも少なくありません。肌にやさしいオーガニック石鹸を選ぶなら、界面活性剤や合成着色料、アルコールなどが使用されていないか、洗浄成分は何かなどを確認しましょう。
洗浄力がやさしい
オーガニック石鹸のやさしさは肌によい反面、洗浄力に欠けると感じることもあるでしょう。とはいえ、普段の汚れなら十分なので、湯船にゆっくりつかる、細部まで丁寧に洗うなどを心掛けるとよいでしょう。
使用期限が短い
オーガニック石鹸は防腐剤が含まれないため、一般的な石鹸よりも使用期限が短くなります。防腐剤の含まれないオーガニック石鹸は、未開封であれば3年、開封後は2ヶ月ほどで使うことをおすすめします。
値段が高い
オーガニック石鹸は素材から製法まで、多くのこだわりがあることから、大量生産が難しいという側面があります。そのため、一般的な石鹸よりも値段が高くなりやすいです。しかし、その分肌にやさしく、様々な効果が期待できます。
鹿島みかん村の「有機レモン生石けん」は、有機JAS認証取得20周年を記念して作られたこだわりのオーガニック石鹸です。レモンの豊富な栄養素を活かしたオーガニック石鹸を日々のスキンケアに取り入れたい方は、ぜひお試しください。
オーガニック石鹸は肌だけでなく、地球環境や動物にもやさしい石鹸です。成分や製法などを確認したうえで、試してみるとよいでしょう。
有機JAS認証を受ける鹿島みかん村では、熟成釜炊き製法による純度の高い「有機レモン生石けん」を製造・販売しております。発泡剤不使用、無添加・無着色、防腐剤不使用、合成界面活性剤不使用のオーガニック石鹸です。スキンケアにこだわりたいとお考えの際は、ぜひお試しください。