気をつけたい添加物
特に気をつけたい添加物は、防腐剤、鉱物油、石油系界面活性剤です。防腐剤の中でもパラベンは皮膚炎を起こす他、発がん性の疑いなどがあります。防腐剤はパラベンではなく、天然成分を利用しているものを選びましょう。
鉱物油とは、ワセリンや精製した油を指します。不純物が入ったオイルを使用していると、アレルギー性接触皮膚炎や色素沈着の原因にもなります。石油系界面活性剤には高い洗浄力がありますが、アレルギーや発がん性の疑いがあります。
ただし、界面活性剤が肌に悪いわけではありません。界面活性剤には天然由来のものがあります。最も身近なものには、大豆や卵黄に含まれるレシチンがあります。その他、ヘチマやナマコなどにも含まれるサポニンなどがあり、サポニンは昔から石鹸代わりに利用されました。
石鹸には様々なものがあり、肌に負担を与える添加物が多く含まれるものもあります。石鹸を選ぶ際は成分表示などを確認し、できるだけ無添加のものを選ぶことをおすすめします。